第18回学術大会開催報告
日本歯科衛生学会 第18回学術大会が終了しました
日本歯科衛生学会第18回学術大会は、2023年(令和5年)9月16日~18日に、4年ぶりとなる対面での会場開催を静岡県コンベンションアーツセンターグランシップにおいて開催いたしました。
第18回のメインテーマは「人生100年時代、求められる地域医療連携とは -歯科衛生士の専門性を探る-」。特別講演、教育講演、韓国から演者をお招きした招聘講演、シンポジウム、県民フォーラム、研究討論会、ワークショップを行い、盛会裡に終了することができました。
3日間の参加者数は、1,587名、その後10月4日~31日にオンデマンド配信を行い、追加で269名の参加登録があり、最終的に1,856名の参加者数となりました。会員による演題発表数は口演発表36題、ポスター発表83題、合計119題でした。
2024年(令和6年)の第19回学術大会は、9月21日(土)~23日(月・祝)、朱鷺メッセ新潟コンベンションセンターにおいて開催いたします。多くの皆様のご参加、演題発表をお待ちしております。


「患者の声から考える医療」
渡邉 順子 氏

「未来につなぐ齲蝕予防戦略として周産期口腔保健の可能性を探索する-マイナス1歳からはじめるむし歯予防-」
仲井 雪絵 氏

「韓国歯科衛生士の過去と現在、そして未来」
ファン・ユンスク 氏

「口腔支持療法と地域連携の取り組み」
百合草 健圭志 氏

「病院でがん患者を支える歯科衛生士の役割」
安藤 千賀子 氏

「地域でがん患者を支える歯科衛生士の立場から」
大川 晃子 氏

「がん患者の悩みや負担・苦痛に向き合い支える
患者家族支援の取り組み」
久山 幸恵 氏

「歯科衛生研究の進め方」
木野 志保 氏

「口腔バイオフィルム感染症としてのう蝕とその予防・管理
-求められる認定歯科衛生士(う蝕予防管理)-」
湯本 浩通 氏

「百年後の静岡が豊かであるために」
佐藤 洋一郎 氏


次回大会プレゼンテーション




「歯科衛生研究における質問紙調査を考える-効果的で効率の良い質問紙調査の方法-」

「再びはじまる交流の輪」